菌から守るプロポリス

プロポリスは菌を寄せ付けない効果があり、蜜蜂が巣を悪い菌から守るために使っているくらいなんです。
巣の外側にはミツバチはプロポリスによって植物樹脂の壁を築いて外からウィルスなどの菌が来ないようにします。
実はこのプロポリスという言葉の意味は、街の前方を守るという言葉の意味があり、その言葉はミツバチが、プロポリスを使って巣の周りに城壁のようなものを作ることからつけられた名前です。

特に菌が繁殖しやすい湿気が多く、温かい巣の中ではプロポリスを塗ることによって巣を雑菌が少ない環境に保つために使っています。
このようにプロポリスは抗菌作用が強いのですが、人間にとってもその抗菌作用が認められています。
特に、風邪をひきやすい方、免疫力が弱い方がこのプロポリスを飲むことによって風邪をひかなくなったり病気にかかりにくくなったりするためにいいです。

抗菌作用があるので、菌が繁殖して起こる炎症を抑えたりする力もあるんです。
よくビタミンCには風邪をひきにくくなるという効果がありますが、プロポリスの原料となる植物はビタミンCのもととなるローズマリーよりも強い効果を持つものが使われているので、より効果が期待できるでしょう。
まさに人間にとってもプロポリスは城壁として使うことができるようですね。
また、プロポリスはブラジル産が有名です。